労使協定の再締結又は確認

令和4年度の労使協定の再締結又は確認はお忘れなく!

来年度適用の労使協定の更新準備は万端ですか?

労働者派遣法第30条の4第1項の(いわゆる派遣労働者の同一労働同一賃金に係る)労使協定について、令和3年4月1日をもって適用される統計の値が変わります。そのため労使協定を締結している全ての派遣元事業主において一般基本給・賞与等の再計算(確認)が必要です。

  1. 現在の労使協定の有効期間の終期が令和3年3月31日までの場合
    → 労使協定の再締結が必要です。
  2. 有効期間の終期が令和3年4月1日以降の場合
    → 再計算後、1箇所でも賃金テーブルの額が一般基本給・賞与等を下回る場合 →(有効期間中でも)労使協定の再締結が必要
    → 再計算後、労使協定を締結している全ての職種の全てのランクで賃金テーブルが上回っている → 労使協定に確認書の添付が必要

「協定対象派遣労働者の賃金の額に関する確認書」

労使協定の有効期間中に一般賃金の額が変更された場合には、有効期間中であっても、労使協定に定める派遣労働者の賃金額が一般賃金の額と同等以上の額であるか否かを確認することとされ、派遣労働者の賃金額が一般賃金の額と同等以上の額である場合には、派遣元事業主は、「同等以上の額であることを確認した旨の書面」を労使協定に添付することとしています。

協定対象派遣労働者の賃金の額に関する確認書
協定対象派遣労働者の賃金の額に関する確認書のイメージ

労使協定方式の構築・労使協定書の作成サポート・コンサルティング

HRストーリーズ社会保険労務士法人では、派遣法30条の4に基づく労使協定方式の構築・運用コンサルティングサービスを展開しております。具体的には、労使協定作成、協定締結、そして労使協定の運用に至る迄のコンサルティング(ご相談や問題解決を導く助言等。)や労使協定そのものの作成代行その他、労使協定に紐づく、派遣社員の賃金等級制度や評価制度の構築に至るまで、トータルにサービス展開致しております。

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